値段が安い機器でも良い
値段が安い機器でも良い
外国人旅行者を対象にしている民泊だと、スマートフォンやタブレット端末を使ってインターネット接続が出来る民泊wifiを設置していると、より多くの利用客が望めます。まだ設置しておらず、これから民泊wifiの導入を検討されている方に紹介したい機器は値段の安い無線ルーターです。民泊の場合、戸建て住宅やマンションの1室を客室として利用されているので大規模な無線LANを設置しなくても十分電波を受信することが可能です。
無線LANの値段は安いものだと2000円からあり、高くなるにつれて電波範囲が大きくや通信速度が速くなります。民泊wifiの目的はおおむね、観光情報の検索・SNSへの書き込みに限定されるので高速通信の必要性は皆無といえます。また、個室で使用できなくとも食堂やフロント部分で利用出来れば十分でもあり価格の高いハイスペック機種を置かなくても構いません。コスト削減も含めて、民泊wifiは最小限のものにしましょう。
民泊wifiが安い値段で提供できている理由とはなにか
民泊施設向けに提供されるいわゆる民泊wifiは、値段が安く導入のハードルが低い特徴があります。その理由は民泊ホスト用に商品が設計されていること、モバイルwifiルーターを活用している点が当てはまります。前者は値段を下げても利益が出るように、民泊wifi向けとして設計を行うことで、現在のような価格が実現しています。
一方の後者は、高速通信の容量や導入の際に工事が不要な、モバイルタイプのルーターを採用していることが理由となります。民泊wifiはサービスにもよりますが、月々2千円から3千円台で利用できることが多く、しかも通信制限なく利用できることがメリットです。また契約期間の縛りがありませんから、繁忙期と閑散期で契約を変更できるようになっています。多言語対応や破損に紛失時の保証の仕組みも用意されるので、民泊施設にインターネット環境の導入を考えるなら、民泊wifiが狙い目になるのではないでしょうか。